長野市 「城山公園」再整備の基本構想

日付:2019年06月18日 | カテゴリ:行政/計画

城山分室と蔵春閣は解体し交流施設など
 長野市城山公園の再整備について検討する城山公園再整備検討委員会(松岡保正委員長)は6月18日、第11回の会合で再整備コンセプト、ゾーニング計画、動線計画の整合性などを議論するとともに短期・中期・長期の段階的な整備内容について検討した。
 整備エリアは、ふれあいの杜、文化交流の杜、文化と芸術の杜ーの3ゾーン。各エリアは、築58年を経過した既存施設などもあり、施設の建て替えや再整備などを考慮し、優先度の高いエリア・施設から順次整備する方針。
 市が描く工程では、5年から10年間で設定する短期に旧城山分室周辺の「文化交流の杜」の整備と敷地内にある城山分室(1963年築)および蔵春閣(1967年築)の解体を行い、跡地に交流施設や便益施設などを配置する。また、城山分室の跡地と地下は駐車場などの利用も検討されている。
 中期(10〜30年)は、ふれあいの杜として、芝生広場や防災拠点、多目的に利用できる広場などにする。こちらにも利便性を高めるために駐車場を設ける予定。このほか、西側には長野大通りからアクセスが可能な道路を新設し、災害時には緊急輸送路として活用する。
 文化と芸術の杜ゾーンは建設中の信濃美術館などがあるため、長期(30〜50年)で整備し、噴水広場の改修や屋外ステージの整備、防災拠点の整備を進める計画。
 同委員会での意見を踏まえ、再整備コンセプトなどを盛り込んだ基本構想を2019年度末に策定する。20年度以降から基本計画をまとめ、優先度の高い施設から段階的に設計、工事に着手する。

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